就職の段階からしっかり検討を

結婚、出産といった女性にとって大きなライフイベントはもちろん看護師にも訪れます。
看護師はキャビンアテンダントに勝るとも劣らないモテ職と言われていますが、実は未婚率、離婚率の高い職業とも言われています。
白衣の天使と呼ばれ、男性に圧倒的な人気を誇る看護師なのに、結婚しない人が多いのはなぜなのでしょうか?
せっかく結婚したのに、長く続かない人が多いのはなぜなのでしょうか?
ひとつの理由として、看護師という仕事の特殊さがあるかもしれません。

看護師は厳しい医療の現場で仕事をしています。
患者の容態や急患など、残業を強いられることも多々ありますし、24時間・365日必要とされている仕事です。
休日はもちろんカレンダーどおりではありませんし、勤務時間も日勤があり、準夜勤があり、夜勤がありと不規則です。
さらに、人の命を預かる責任ある仕事ですから、その仕事は肉体的にも大変なのはもちろん、ときには精神的にもとても強いストレスがかかることがあります。
医療の現場での技術や機器の進歩はめざましく、看護師として仕事をしていく以上、毎日勉強の積み重ねです。

つまり、看護師という仕事は、自分のすべてを捧げるものといっても過言ではないということなのです。
こうした仕事をとことん理解して、応援してくれる人とでなければ、看護師としての仕事と結婚生活を両立させるのは難しいといえます。

そのため、結婚や出産を機に看護職を離れる看護師も多く、そのことが昨今の看護師不足の原因ともなっているわけですが、結婚だけならともかく、子供がいるとなるとますます条件は厳しくなります。
看護の仕事も365日24時間必要とされている仕事ですが、育児もまた365日24時間休みのない仕事です。
保育所を利用するにしても、休日や夜間の保育をお願いできる保育所は多くありませんし、朝子供を送っていくにも、夕方子供を迎えに行くにも時間が合わないことも少なくありません。

看護師という仕事をしながら育児をするためには、やはり整った環境が必要不可欠です。
看護師の仕事を一生の仕事として、結婚してからも出産してからも続けていきたいと考えているのであれば、就職の段階から育児に理解のある職場を選ぶなどの工夫が必要不可欠です。
育児休暇の制度が確立されている、病院内に託児所があるなど女性が働き続けやすい環境を提供している医療機関も増えてきています。
職先を探している方は、まずは自分のライフスタイルに合った病院であるかを詳しくチェックしてみてはいかがですか?

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